アクリル画の描き方を初心者にもわかりやすく紹介!

こんにちは。
画家の佐藤 静です。

アクリル画の描き方には決まった形はありません。

水彩画のように水を多めに薄い色を重ねて描く方法もありますが、油絵のように厚塗りで描くこともできます。

水彩画は紙の白を白として残す描き方が多く、あまり重ね塗りをしないです。
因みに、水彩画でも厚塗りして描く人もありますよ。

アクリル画を描く画家にはいろんなタイプの画家がいるので、どれがお勧めとは言い切れないところがあります。

それでは、ご覧ください。

描き方の基本

まず、最初の基本色を塗る際は思い切って広い面をざっくりと描いて行きます。

その基本になる色を見極めます。

基本は、一番遠くから描き初め、順番に手前に向かって描いていきます。
まず、空からとか海からとか遠くから描き、少しずつ手前に向かって重ねていきます。

色の塗り方はモチーフの色の中間色を塗る方法があります。
徐々にもっと濃い色の部分や、明るい部分を重ねていくようにします。

また、草むらを描く際には影になっている部分が下になっているので、そこに黒に近い影にする色を塗り、徐々に明るい色を重ねるようにします。

何度も色を重ねることで、絵に厚みが出てきます。

使う筆も大きな筆から徐々に小さい筆に変えていきます。