絵を描くモチベーションが上がらない人に、助けとなるヒントを伝えたい!!

こんにちは。
画家の佐藤 静です。

だれにでも絵を描き始めたばかりの人から結構描いている人まで、モチベーションの維持に悩んでいる人は多いんじゃないでしょうか。

そんな人にこの記事が絵を描く気力の維持や回復となるために、少しでもヒントになればと思います。

「リュウキュウオオコノハズク」

継続するのが苦手な人のモチベーション維持の対処方法はある?

”絵を描くことが好きで始めたのに、なんだか最近描く気力が湧いてこない。”

”絵を描き続けているけど、このままでいのか不安ばかり感じるようになった。”

などと、モチベーションが低下するときは誰にでも起こることです。

こんな状況を突破する手助けになればいいなと思っています。

   それでは、
   継続できない人が やる気を維持する方法 

   モチベーションがずっと下がり傾向である人が トライしてみるべき方法

    あります。

それでは具体的にご紹介していきます。

モチベーションのキープやアップするためには

目標があるとやる気が起こります。

・○○のようなイラストを描けるようになりない!

   自分の好きなイラストレーターがいて、こんなイラストを描けるようになったらいいな。
   だったら、マネでもいいのでまずは描いてみよう。
   また、自分なりのキャラクターを作ってそれを描いてみたりすると、やる気がでてくると思い

    ます。  

・3か月後には○○を完成させる!

  今描いている絵を3か月後までに絶対完成させるぞ!
  などのように、期間を決めて打ち込んでみると、作品制作にのめり込めますよ。

・SNSで沢山の人に見てもらうぞ!

  今はSNS全盛の時代なのでInstagramやXなどに自分の絵を掲載して、沢山の人に見てもらうよう
  な目標を持ちます。
  これはやり方次第で大勢の人に見てもらえる可能性もあり、やる気が出てきます。

 こんな具体的な目標を持つと、迷いがなくなり制作に打ち込める自分に出会えますよ

制作にあたって小さな目標の達成や小さな成長を感じることが大切になります。
そんな小さなことでも感じていければ、モチベーションも下がってくるようなことは少ないと思いますよ。

・1日10分だけスケッチをする!

  スケッチなら鉛筆1本あればできますので、忙しくて時間があまり無い毎日でも短時間だけスケッ
  チやデッサンをしてみることで、”今日も描いたぞ”といった小さな足跡を残すことで達成感が得ら 
  ると思います。

・完成を目指すより、1つの技術(手の描き方)などを練習する!

  自分が習得したい技術だけをできるようになるまで集中して練習していく。
  だけを沢山描く、だけを沢山描くまたはアクリル絵の具でグラデーションを作る練習など自

  分が身に着けたい技術だけをやり続けることで上達を実感していけます。

・1週間ごとに「成長したことを」記録していく!

  今日はこれができるようになった。こんな描き方をしたら上手くいった。など、メモ帳やデジタル        
  の記録でもいいので、残しておくことで成長を実感できるようになります。
  記録することで、調子が悪くなったときにそれを見返してみるとまたその原因が分かることもあ

  ますね。

ちょっとしたことでの成長できた!と実感すると、やる気が続く

1.の「目標を明確に」に通じるところですが、好きなイラストや絵を見るだけでもモチベーションが上がります。

・憧れの画家さんの作品をみてモチベーションを上げる!

  憧れがある画家さんや作家さんの作品を見ることはとてもモチベーションが上がります。
  今そんな憧れとなるような人がいない人でも好きな作品はあると思います。
  そんな作品の画像や写真を身近なすぐに見えるところに置いておく、スマホの待ち受けに使うな

  どするといいですね。

・「この色の使い方いいな!」と分析する!

  色の使い方は画家さんや作家さんによって独特なものがありますよね。
  自分の作品にも取り入れたいと思うことで、どうやってこの色を再現できるか分析することにな

  ります。
  明るく鮮やかな色が良いと思うような作品や、暗くても趣のある作品などもあると思います。
  素敵だなと思える作品を見つけて色の作る方を分析しそれが再現できるようになるとやる気が高

  まります。

・模写して「自分もこういうもの描けるかも❕」と感じる!

  好きな絵などを模写なんかをすると、自分もこんな作品を作りたい、描きたいと思ってくるように
  なります。  
  模写してある程度満足する作品ができれば、自分にもできるかもと自信が出てくるものです。

上手くなりたいという気持ちが強くなる

いつも同じ場所で描いていると、新しい思い付きや発見が無くなってしまうことがあります。
また、いつもの場所が集中できない場所だったり、暗い雰囲気の場所だったりしたら場所を変えてみるのも必要ですね。

・いつもと違うカフェや公園でスケッチする

  場所を変えて、カフェや公園で描いてみると、今までと違った刺激があったり、その方が集中で出     
  来たりします。

・BGMや作業用AMSR(アズマ―)を流してみる

  無音で作業しても良いのですが、バックに自分の好きな音楽を流してみて、気持ちを上げるように  
  したり、風の音や波の音など自然環境にいるような雰囲気の音を流して心を落ち着かせたりする
  と、気持ちよく作業出来ます。

・机の上を片付けて、描きやすい環境にする

  一度机の上を全て片付けてしまい、そこから再び作業を開始すると気持ちのリセットが出来て前
  きになれます。

新鮮な気分で描くと楽しくなる

・「気が乗らないけど、チョットの間だけ描こう」と思ってみる。

  なんでもいいから落書きしたり、完成を目指さず、適当にペンを動かしてみると意外と自分が描き
  たいものを描いている自分が見つかるかもしれません。
  それをきっかけに、どんどん描き進めているかもしれませんよ。

・描かない日を作らない 

  描かな日が2日、3日と続くと、モチベーションが下がっていってしまい、気が付くと描かない期 
  間が何週間、何か月と経過してしまうことにもなりかねません。
  取り合えず始めてしまえば、意外と描きたくなるのでは。

大概の人は一人で作業を行っているものです。
そうすると自分の殻に閉じこもっている状態になりがちで、相談する人も周りに居ないし、投げやりな気持ちになったりもするかもしれません。

・絵を描く友達をつくる

  絵を描く友達を作れば、その人が良き友であり、且つライバルとなって負けたくないという気持ち
  が出てモチベーションが高くなるはずです。  

・SNSで絵を描く仲間を募集

  身近に絵を描く友達が居ないし、どうやって見つければいいか分からない人も多いと思います。
  そんな状況の人でも、SNSで友達を募り仲間としてコミュニケーションを取りながら一緒に活

  をしていくとやる気が違うのではないでしょうか。

・絵画教室へ通う

  また、SNSの友達募集もメンドクサイですよね。
  そんな方は、近場の絵画教室に通うのも手です。
  絵画教室へ行けば同じような人が何人も来ているので、友達になれますね。

  

仲間がいればモチベーションが上がりますよ

もうどうしても、モチベーションが上がらない人は敢えて描かない日を作ってみるのもいいかもしれません。
無理して描いていることで、かえって絵を描くのが嫌いになっては元も子もありません。

・無理に描かず、描きたくなるのを少し待ってみる

  無理して描こう描こうと毎日辛い思いで作業をしてもいいことはありませんので、一度絵から離れ
  て別なことをやってみる。
  そうしているうちに自分はやっぱり絵が好きなんだと思えて、また絵の作業に戻りたくなるかも

  れませんよ。

・描かないで、絵のためのモチーフ探しなどをして、インプットを増やす

  絵は描くことだけではありません。
  絵をしばらく描かずその題材を見つけることに集中したり、人の素敵な作品を観たりして自分の

  メージを膨らませたりすることも、次の制作の糧になります。


 こんな描かない時間も成長につながる

  

まとめ

モチベーションが上がらない人はさまざまなタイプがあると思いますが、自分に合った対処法を行ってみてください。

少しでもそんな人のためのヒントがあれば参考にしてみてください。

こういう私もモチベーションが上がらないことがあります。

誰でもそんな時はあるものなので、あまり悩まず自分を信じ、前を向いて進んで行きましょう

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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