歩いている途中で拾った桜の落ち葉 、もう枯葉です。
ダイソーの絵の具で簡単に描いてみます。
さあ、描き始めましょう!
Contents
100均の絵の具で描く#2
いつも散歩をする歩道で拾った桜の落ち葉を描いてみました。
絵の具とキャンバスはダイソーで購入したものを使います。
桜の紅葉は結構きれいで、桜の咲く時期と秋の紅葉の時期と二回楽しめますよね。
花見で有名な上野の桜の木ですよ~
桜の紅葉は緑の葉があったり、黄色く変わった葉、黄色から赤へ変わりつつある葉などバリエーションがあり、本当に美しいですね。
拾ってきた桜の落ち葉は赤茶色や黄色っぽい色、緑っぽい部分があるものです。
しかも穴だらけです。
拾ってきてから数日でこのように赤茶に変化してしまいまいした。
もう少しきれいだったはずですが・・・・残念
さて、絵を描き始めますよ。
モチーフを置いた室内は複数の光が当たっていたので、どの光を選ぶか迷った結果、影の選択には苦労しました。
まず、鉛筆で大まかに下絵を描いておきます。
葉の一番下に見えている色として黄色い色を全体に塗っておきます。
次に、モチーフをよく見てその上に赤茶色の部分を重ねていきます。
紅葉か枯葉か微妙な色合いです。
緑色の部分もありますね。
黄緑色を作り、モチーフの緑色をのせていきます。
葉の軸の部分をおおまかに描いておきます。
葉脈に沿って色をのせて葉の色の濃い部分と薄い部分の強弱を付けていきます。
葉の葉脈を面相筆で描いておきましょう。
日本画によく使う面相筆、結構いけます!!
葉の陰の部分や色むらの部分に赤茶色を塗っていきます。
あいまいだった葉の輪郭部分をはっきりさせます。
葉っぱはギザギザの淵をしていますので、面相筆で形を付けていきます。
葉の色も斑ですので、そのあたりを意識して赤茶、少し黄色、少し緑色などの色ものせていきます。
モチーフを見ながら葉っぱに白で穴を描いていきます。
葉っぱのシミ?、黒い点々があるので黒に近い茶色で描いておきましょう。
葉っぱの影を薄いグレーで描きます。
白い穴の部分にも影が見えるので描いておきましょう。
これで、葉っぱの物質感が出ましたね。
今回はダイソーの絵の具の検証ということで、このくらいで完成としたいと思います。
まとめ
今回は、ダイソーの絵の具で桜の落ち葉がどれだけ描けるかをやってみました。
別のページで見ていただいたリンゴの絵と同じように、どれだけ描けるか挑戦してみましたが、いかがでしたでしょうか。
なんとか桜の落ち葉に見えますでしょうか。
今回は複数の室内照明下で描いたので、陰影の選択が難しく、すこしチグハグになってしまいましたがご了承してください。
今回はダイソーの絵の具で制作シリーズ第二弾!ということで、こんな感じに出来上がりました。
ダイソーの絵の具とキャンバス、絵のお勉強には十分に使えそうですよね。
皆さんもダイソーの絵の具を使って、楽しく絵を描いてみてください。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
はじめまして。
画家の佐藤 静です。