ダイソーにアクリル絵の具が売っているのは知っていた?
ご存じだったかもしれませんが、それ以外にアクリル画を描くのに使えそうな画材はあるのか、
調査してみました。
実際売り場を見てみると、こんなものもあるのかとビックリ!
それでは、ご覧くださいね。
100均の画材を紹介
100均で最も多く店舗を見かけるのがダイソーですが、そこでどのくらい画材が揃えられるのかを見てみましょう。
ダイソーでは水彩絵の具、アクリル絵の具、墨、さらになんと油絵の具まで取り扱いがありました。
ダイソーで一揃いアクリル画を描くのに必要な画材を購入したものが下の写真です。
丸筆5本入り、平筆5本入り、キャンバス、絵具です。
絵の具は白、黒、赤、青、黄、緑です。
絵の具はこれだけ揃えれば、混色によってほとんどの色作りはできると思います。
キャンバスに使っている布は画材店で売っているような麻ではなく、綿かポリエステルを使っているようです。
サイズはF3号とF4号がありました。
写真はF3号です。
セリアには別のサイズS2やF0なんかもあります。
スケッチブック
スケッチブックもいろいろあります。
A3サイズ位から小さいものもあります。
鉛筆でスケッチやデッサンなどに使うには十分使えます。
100円で購入できるのは本当に素晴らしいですね。
私もここのスケッチブックはよく購入します。
筆洗バケツとパレット
ここに写っている黄色の筆洗バケツは使えます。私も使ってますよ。
三つの槽に分かれていますので、筆を洗う順番を決めて洗うことができます。
その隣にあるのが、水彩用のパレットになります。
更にその下にあるのが木製のフランゼン型(雲型)のパレットです。
歴史画にも油絵画家が木製のパレットを持っている場面を見かけますね。
木製のパレットは絵を描き終わったら毎回お手入れが必要となりますので、
油絵やアクリル画に使うパレットは画材店で売っている紙パレットをお勧めします。
紙パレットは絵の具が裏側には浸みこみません。
24枚~30枚くらいの紙パレットが重なっていていて、使い終わったら、一番上の一枚をビリビリと剥がして捨ててしまえば後始末はそれで終わりですから。
絵の具・色鉛筆・クレパス
この写真に写っているのは、アクリル絵の具の他、水彩絵の具があります。
今回私が購入したアクリル絵具の色の他にも、パステル調のピンク、水色、グレーの他、金や銀、ラメ入りなどもありますので、絵画だけでなくいろんなものに使えそうです。
水彩絵の具も豊富で、どれを買ったら良いのか迷いそうです。
ダイソーに油絵の具がありました。
ただし、使用感などはわかりません。
どなたか使った感想を教えてください。
油絵の具もアクリル絵具と同様に色素には顔料ではなく染料を使っていると思われるので、保存性が良くないと想像しますよ。
何といっても100円なのでね。
このように色鉛筆7色から20色入りまでありました。
下絵やエスキースなどにも使えますよ。
上は水彩色鉛筆。
下側にクレパスも種類が豊富です。
筆
筆も100円で5本入りなどがあり、ビックリです。
丸筆や平筆にも種類があります。
私が購入したのが真ん中に写っている5本入りのものでしたが、試しに使ってみてわかったことがあります。
筆の毛がどんどん抜けていってキャンバスに絵の具と一緒に付いてしまうので、その毛を取り除くのに苦労し、途中で使用するのを止めました。
この筆以外は使っていなので、使用した経験がある方はどんな感じだったか教えてほしいです。
イーゼル
イーゼルも種類が豊富です。
販売しているのは、皆卓上用です。
材質は、プラスティック製、木製、鉄製のものもあります。
値段は100円のものだけではなく200円以上のものもあります。
この卓上イーゼルは結構使えます。
普通は絵を描く際に使うものですが、絵を飾る際に壁に飾る場所が無くても、テーブルや棚の上などにもこれを使って飾れますので、そんな時はこれをお勧めします。
色紙・半紙
色紙もあります。
簡単に絵を描く際は色紙は便利で、似顔絵なんかにも使えそうです。
書道用の半紙や墨、筆も同じ棚で販売されています。
額
この写真は箱額で、さすがに100円のものはありません。
イラストや写真を入れて飾る額も多数販売されていました。
ただ、油絵やアクリル画用の厚みのある作品を飾るような額は見当たりませんでした。
まとめ
100均はいろんなものが売られていて、見て歩くだけでも楽しいですが絵の道具も豊富で100円ならば使ってみたくなりますよね。
今回ご紹介した道具類は結構使えそうですが、筆の毛が抜けるのには参りました。
ただし、今回使った筆以外の種類の筆は使用経験がないのでわかりません。
100円で商売になるのですから、元の値段もそれなりに安く仕入れているのでしょうね。
その値段で製造できるものの品質は、それなりでしょうけれど結構使えるものもあります。
絵の具は色の成分は値段の高い顔料ではなく安価な染料だとおもいます。
染料の絵の具は退色しやすいので空気や光の影響を受けてしまう恐れが高いです。
皆さんも100円で買えるのですから、練習用に試しに描いてみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
はじめまして。
画家の佐藤 静です。